真冬のツーリングでユニクロのブロックテックシリーズを試したぞ!

やっほー。くじらだよ。

くじらの会社でバイクを乗っている人からツーリングのお誘いを受けました。

広島から尾道までのツーリングで、片道およそ100kmの道のりです。

しかし、誘われた季節は1月。

くじら
くじら

寒いじゃん・・・。

くじらはあまり遠出はしません。特に冬は・・・。

なので特別に冬用の装備って持ってないんですよね。

しかもバイク用の装備って高いじゃないですか?

どうしようか迷った挙句、ダメもとでユニクロのブロックテックシリーズを試してみようと思ったわけです。

別にワークマンのイージスシリーズとかでもいいかなぁ。とも思いましたが、ユニクロのほうがバイク以外での汎用性が高そうだなと思ったのもある・・。

ってわけで防寒対策として買ったブロックテックシリーズ、果たして役に立つでしょうか・・・。

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ブロックテックはバイクで十分使える。

防風性のレベルは高い。

くじら的な結論から言えばバイクギアとして使えると思います。

特に防風性はこの金額と入手にしやすさを考えると非常にありがたいものです。

実際にブロックテックパーカーの細部を見てみると、かなり気合が入ってます。

生地自体はペラペラで頼りなく思いがちですが、感心したのは縫い目からの風の侵入を防ぐための処理。

裏面を見ればしっかり対策されているのがわかります。

裏面の縫い目にシームテープ処理がしてあり、風の侵入をストップ。

また、ファスナー部分も風の侵入を防ぐために、風よけ処理がしてある。

ファスナー前も防風処理・後ろは風除けの布あり。

この辺りはガチに気をつかわれています。

その他、裾部分のドローコード・袖部分のマジックテープなど工夫がされていて、アウトドアを意識した作りになっているのは好感が持てます。

ここら辺は丁寧で抜かりない感じです。

しかし、保温性はないに等しい。

ブロックテックはコストパフォーマンスに優れた良い商品だと思います。

しかしながら、これだけで冬を乗り越えられるかと言えばそうではありません。

ブロックテックはあくまで防風を主に行う衣類であって、保温はできません。

くじら
くじら

ホントーにペラペラの生地です。

ブロックテックによって風の侵入を防ぎつつ、保温をどうするかで快適度が違ってくるわけです。

なので、バイクで使う場合はこの防風性を生かした保温の工夫をすることが必要になってきます。

なので、バイクで使う場合はこの防風性を生かした保温の工夫をすることが必要になってきます。

くじらの着用例とインプレッション。

くじらの着用例

(着用例)上半身
  • ブロックテックパーカー。
  • コミネのプロテクター。
  • ユニクロのウルトラライトダウン。
  • GUのスウェットシャツ。
  • 極暖ヒートテック。
(着用例)下半身
  • ユニクロの防風イージーパンツ。
  • 極暖ヒートテックタイツ。
  • 厚手の靴下。
  • コミネのショートブーツ
くじら
くじら

なんかユニクロのマネキンみたいだな。

防寒性能インプレッション

というわけで、1月のツーリングに上記の構成で挑んでみました。

結果として、くじらの構成で余裕と感じたのは気温8-9度ぐらいでした。

まぁ、この「余裕」って基準は乗っている車種や感じる人の主観によるところも大きいのでなんですが・・・。

これぐらいの気温なら平気です。

しかし、ツーリング中は刻刻と状況が変化していきます。

晴れていても少し標高の高いところなどに行くと寒さを感じましたね。

実際に5度ぐらいになると厳しくなってきますね。走れないほどではないですけど。

ツーリングが終了するぐらいには日も落ちてきて、山の中の峠道では4度くらいになったんですけど、ここまでくると正直寒いです。

それまで走りっぱなしなんで冷えてるのもあるんでしょうけど、そうじゃなかったとしても

気温1度とか2度とかの場合に使えるかといえば、ちょっと考えたほうがいいですね。

バイクを降りて街中散策の時なんかは温かかったですけどねぇ。

2019年11月のツーリング時のインプレッション。

2019年11月下旬。曇りの日で広島県北部へ。気温は10°前後と思われます。

2019年から中に着ているインナーをウルトラライトダウンからuniqlo uの「ウォームパデットリバーシブルブルゾン」に変更しました。

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ほんとは普段使いに使おうと思って買ったんですが、結構暖かい。

適度なボリューム感で「ウルトラライトダウン」よりよくね?

ってわけで変更しました。

このブルゾンの場合、ボタンで前を止めるタイプですからそのままだと風が入ってきて冷え切ってしまいます。

しかし、上にブロックテックを着ることで弱点を補っちゃうわけです。

さらに、ツーリング先でもブロックテックを脱げばそのまま散策できる構成で、ありなんじゃないでしょうか?

この構成で日中は全く平気でした。

朝方は、風が当たる腕部分はちょっと寒かったですけど・・。

ブロックテックは秋や春なんかはもってこいの装備ですね。

2020年1月のツーリング時のインプレッション

2020年1月中頃。曇りの日を山口方面へ。

路上の温度計では5-6°ぐらいの表示でした。

1時間ほどでは問題ありませんが、やっぱり二の腕とかは寒さを感じます。

手袋をしてますが、体より手が冷たい感じでしたね。

日が当たると割とあったかかったです。

これぐらいの温度なら日が照っていれば、耐えれる感じでした。

2020年2月寒波襲来時にツーリング。

西日本を最強寒波が襲った日に1時間ほどツーリング。

雪が舞い散る中でしたが、晴れ間もあったので余裕でした。道路の温度表示では3°との事。

かなり寒かったですが、結構耐えられるものです。

日差しがあれば、熱補給ができるからでしょうかね?

ちなみに腕部分のアップ。雪をはじいています。ちょっとぐらいなら撥水性もありますよ。

雨の中を長時間は避けたほうが良いでしょうね。

バイクでブロックテックパーカーを使うときの注意点。

サイズに注意。

皆様の使い方によると思いますが、くじらはプロテクターを使用してますので、着ぶくれ分を含めて2サイズアップで購入しました。

くじらは上着に関係なく装着できるタイプのプロテクターを使用していますが、これが結構ボリュームがあってサイズ選びが難しいです。

くじら
くじら

サイズアップして正解!

その分普通に着ようとしたら、大きめになってしまいますが・・・。

まぁ、良かったと思います。

ちなみにプロテクターはこれを使用しています。

防寒着としてもおなかが冷えずにいい商品です。

まとめ

繰り返しになりますが、使えます。

特に短時間の移動なんかでは頼りになるでしょう。

しかし、一時間を超える移動をするなら、しっかりと保温を考えたほうが良いです。

ブロックテックだけでは暖かくはなりません。

そういった工夫ができるところも面白いといえば面白い。

また、デザインもシンプルなんでバイクバイクしていないっていう点でさりげない着用ができるのも良いところでしょうね。

正直ブロックテックパーカーの防風性はかなりのレベルだと思います。

おまけ・防風イージーパンツについて。

ついでで申し訳ないながら防風イージーパンツについてについても書いときます。

→ワークマンのコーデュラユーロライディングパンツも買ってみたぞ!

これは正直ブロックテックパーカーほどの防風性は感じませんでした。

まぁ、普通にジーンズはいていくよりは断然いいですけどね。

なんというか足の付け根のあたりが寒いという感じでした。風が抜けるというより風が当たって冷えたところが寒い感じでしょうか?

下にヒートテックタイツをはいていますけど防風イージーパンツ一枚でというのはやめたほうがいいですね。

下半身についてはもうちょっと検討が必要かな?というところです。

全体的にカシャカシャいうパンツです。防風フィルムのせいかな?

これにオーバーパンツをプラスすればいいんですけどね。脱いだりきたりがが面倒くさいですよね。

ズボンのほうはもうちょっと検討してみたいかな。

えんど