スポンサーリンク
やっほー。くじらだよ。
今回はくじらが通勤で使っている車両(アドレスV125)のシート表皮を張り替えた話。
さすがに15年も乗っているとシートが痛んできます。
シートの表皮に弾力がなくなるというか、ひび割れてくる感じですね。

小さいんでわかりにくいですが、シート中央にひび割れが起こっています。
このまま放っておくと、中のウレタンに雨なんかがしみこんでズボンが濡れちゃいます。
というわけで急いで交換作業を行ったわけですが・・・・。
結果として見事に失敗。
使えない事はないレベルではないですが、久しぶりに失敗って感じを味わいました。
今回はそんな失敗記事です。

とほほ。
スポンサーリンク
目次
張り替えた結果(失敗)を発表!
突然ですが、張り替えた結果です。
結局シートの表皮が余ってしまって、シート全面(股のあたり)に集約する事になってしまいました。


「ふんどし」みたいになっちゃった。
まったくの無計画に作業したのがいけなかったです・・・。
ただ、シート全面以外はそれなりになったかと思うんですけどね。
逆に言えば無計画でもこれぐらいは行けるって事でもあるんですが・・。
ポジティブ!
反省点
これからシートの張り替えを行おうって御方にちょっとアドバイス。

これやったらいいよってわけではないけど・・。
まぁ、これでうまくいくかはわからないんですけど、結局元のシート表皮を取ってたわけだから、これを型として切り取ればサイズなんかは問題なかったのでは?
めんどくさがってやらなかった事をまず反省。
実は安くアドレスのシートそのものが売りに出ていたんです。
これは車種によって物のある・なしがあるんで、くじらのケースだけに当てはまるかもしれませんがそっちでもよかったなぁと・・・。
なんで丸ごと買わなかったかというと、シートの基材部分がごみになってしまう事が気になったんです。
それなりの大きさがあるので粗大ごみ化するのも面倒だなぁと思ってパスしたわけです。
しかし、実際に張り替えを行ったとき、シートのウレタンがかなり劣化してまして(15年たってるんで・・。)
それを考えると、買ってもよかったなと思いました。
ちょっと面倒ではあるものの、純正パーツでシート表皮があればそれを買ってしますのもありだったなぁ。と。
ただ、パーツ番号とかわかんないんでバイク屋やナップスなんかでオーダーしないといけないところが面倒ですな。
結局張りなおせたし、そうそう使う道具でもないので結果オーライだったんですが、快適ではなかった。
握力が必要で、顔が真っ赤になります。
力を入れて「プルプル」状態なのでぶれてしまって芯の入りが悪かった。
また、狭いところでの作業(シート前方部分)がやりずらかった。
まぁ、メーカーではエアータッカーとかの専用品で作業してると思うのでこれは致し方にとも思うのですが・・・。
万全を期したい方はちょっとこだわったほうが良いかもしれません。
結局はいろんなところで準備不足だったという事ですな。

反省!
【失敗】張り替え作業について
失敗はしたものの作業の流れを書いていきます。
そのままじゃ作業はできません。
シートを取り外す必要があります。
アドレスの場合非常に簡単。
ドライバー1本で取る事が出来ます。

真ん中のネジを取って固定金具を外せば取れる。
こんな感じで終わりだ!
シートが取れたら、今度はシートから表皮を取っていきます。
シート裏のタッカー芯を取っていけばいいわけですが、これが結構固い。
刃が悪くなったドライバーで問題ないだろって思ってましたが、それなりに硬くて難しい。
結局スクレイパーを使って浮かせて、ペンチで取り除くという作業になりました。

本数が多いので大変!
シート表皮が取れたら、いよいよシート内部とご対面。

十五年たったスポンジ部分は半分朽ちてました・・・。
ポロポロが・・・。
これを見るとシート買ったほうが良かったかも・・・。
まずはくじらが買ったシートはこちら。
純正がどっちかというと硬めのつるつる系シートだったんですが、こちらは柔らかめのしっとり系。
さらにタッカーはこちら。
タッカー芯もついていてよかった。
シートを止めるのに相当失敗したけど針はこちらで足りました。
と、材料・道具もそろったけど、結局張り方がよくわかりません。
だたっぴろいシートを広げたところで、どうしようかと・・・。

ひとまずシートの後ろ側から張り付けていきましたが、なかなかうまくいかない。

どううまくいかないかはうまく表現できないんですけど、なんかうまくいかない。
ひとまずタッカーを打って、ちょっと伸ばしながら次のタッカーという風に打っていくわけですが、
ピンと張れない・・・。
さらにタッカーがかなり握力がいる割に、プラスチックの台座に打ち込め切れない場合もあり針が中途半端に入ったりで難しい。
結局上からペンチで押し込むことも多数。
そんなこんな事が複合的に起こり、イメージ通りにいきません。
結局なんというか表皮が余るというか、純正シートのようにピンって張れないんですよね。
結局止めては取って、止めなおすという感じで表皮にだんだん穴が開いていく・・・。

穴をふさぐために張り替えたのに、穴が開くという矛盾・・・。
なかなか精神的に辛いものがあります。
また、シート前面の取り付け金具に近いところは難しいです。
形が入り組んでるのでタッカーが入りにくい。

結局ぐちゃっという感じで止まっちゃいました。

まぁ、止まったんで良いんですが・・・。
後ろから貼っていったんで前側で表皮が余っちゃいました。

これがシート前側の「ふんどし」になったわけです。
うーん。不完全燃焼。
まとめ
うーん。久しぶりの失敗に心が・・・。
まぁ、ひとまず張り替えれたので良かったです。
準備不足が著しい事例ですね。
シートの張り替えは結構難しいです。勉強になりました。
結局装着したらこんな感じです。

こっから見るとなかなかうまく晴れてるような感じです。
しかし、前はふんどし・・・。

まぁ、初めてやった割にはというところでしょうか?

次はリベンジしたい!
えんど
スポンサーリンク