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やっほー。
くじらだよ。
今回は通勤に使っているスクーター(アドレスV125G)が突然動かなくなった話。
だいぶん古いスクーターに乗っている人は1回チェックしてみたほうが良いかもってところを共有します。
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症状が発生
症状は突然発生しました。
仕事からの帰りです。
帰り道の途中までは特に問題なく動いていたのですが、信号待ちをしていて発進しようとしたところなんか音が聞こえたような?
と思ったら、エンジンは回るけど全然進まなくなっちゃいました。
幸いなことに世間はGW+コロナウィルスのせいでかなり交通量が少ない状態でしたから、後続車もほとんどおらず迷惑をかけることはなかったです。
ヘタをしたら追突の可能性もあったわけで、難を逃れました。
当然、道横にすぐよけて状態を確認します。
・エンジンは動いている。
・アクセルに合わせて回転数も上がる。
・後輪はピクリとも動かない。
・特に妙な音などは無し
仕事帰りの時間帯で辺りも暗く、細部は確認できません。
この時点でベルトが切れたのかと思っていました。(でもよく考えたら、切れてたらもっと音はするよね。)
ベルトを交換して多分2万キロぐらい走っていまして少し気になっていたところでしたので・・・。
さらに困ったことに、この車両の保険はファミリーバイク特約でしたのでレッカーサービスとか付帯してないんですよね。
くじらの家は山の上なんで、止まったところから3キロ以上押して帰らないといけない・・。
はい、地獄です♪
アドレスと言えども100キロ近い重さがあるものを激坂を押して歩くのは死にそうでした・・。
くじら
不具合を特定するために分解だ!
地獄のようなアドレスお持ち帰りの次の日・・。
早速アドレス君をばらしてみます。
「そういえば、最近アクセルに対して遅れてパワーが出てくるような挙動も気になってたなぁ。」
なんかいろいろ考えながら駆動系を見るためにばらしていきます。
カパッとな。
くじら
くじらの予想ではベルトが切れているはずなんだが・・・。
切れてなーい(寒っ!)
この後エンジンも動かしてみましたが盛大に回ってました・・・。
しかしながら後輪は全く動かず・・。
?
「と、とりあえずバラすか!」
という事で
プーリーは異常なし!
クラッチは・・取れない!
ので、インパクトレンチで取りました。
これ一個あると便利よ!取れないボルトがスルスル取れるよ!
(くじらの使ってるやつ。なんか価格が上がってるような・・・。)
結局クラッチも取ったけどそんなに異常はなさそう・・・。
トルクカムシートはちょっと痛んでたけど動かないって状態じゃない。
こうなると、いよいよ原因がわからない。
原因は意外なところに
いや、これ分からんなぁ。と思ってたんですが、原因は意外と簡単なところにありました。
原因はホイールとドライブシャフトでした。
「わからんなぁ。」
と言いながら何気なく後輪を手で回してみたら、一緒に動くはずのドライブシャフトが動かない。
スクーターの後輪の動きってすごく単純で、ドライブシャフトに歯車が切ってあってホイール側にもそれに対応する歯車があるんだけど、それがかみ合って後輪が動いてるわけです。
という事はホイールを回したら、ドライブシャフトが回るはず。
しかし回らない。
という事でホイールを確認すると、ホイール側のほとんどの歯車がなくなってました。
ちょっと前から錆がすごいなぁ。とは思ってたんですがまさかこんなことが!
タイヤ変えたときにも思ってたのにね・・。
ちなみにタイヤ交換についてはこちら

歯車がなくなったホイール。
ほんの一部だけ歯車のあとが・・・・。
ドライブシャフトも錆び錆び・・。
これを変えるとなると、ベアリングを打ち換える必要がありますから、ちょっとくじらには無理かも・・。
工具買うだけでも結構かかるしな・・。
バイク屋さんに頼るしかないかも・・。
まとめ
今まで故障らしい故障もなしに頑張ってくれていたアドレス君です。
これはオーナーのサボりによって引き起こされた故障でしょうね。
ただ、アドレス君は13年前のK5モデル。距離は4万6千キロ走ってます。
「ちょっと仕方ないところもあるかなぁ。」
と自分を正当化するくじらでした。
さぁ、修理しようかなぁ。
そ、それとも買い替え!?
グラグラするわぁ。
えんど
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