トリッカーの燃料ポンプが故障!修理までの顛末記-その①-

やっほー。くじらだよ。

愛車トリッカーが動かなくなってしましました。

しかも、動かなくなったのは会社の人とツーリングに行っていたとき・・・。

走行中に急にエンジンが停止して、それっきり始動できない状態になってしましました。

5人ぐらいで行動してますので、仲間に申し訳ないやら不便やらで大変困りました。

これはトリッカーの修理までの顛末記です。

不調は急にやってきた!

というわけでツーリングに行ってたわけです。

目的地に着くまでは非常に快調。

昼ご飯を目的地で食べて、さあ次の場所へという事で再出発して15分後・・・。

「ん?アクセルひねっても走らんぞ?」

走行中にいきなりエンジン停止。そのまま止まってしまいました。

ツーリング時のくじらのポジショニングは最後尾。

止まるくじらと、離れていく仲間たち!ちょwww。

あっという間に仲間たちは視界から消え去りました。

 

「まぁ、いいか・・・。」

 

というわけで、1人になったくじらはその場で簡単な確認作業に入るわけです。

セルは回る。異状なし。

しかし、エンジンがかからない。

それでもしつこくセルを回すと、時々エンジンがかかったりするが、1秒ぐらいですぐ止まる状態。

ヒューズも見てみるが、異常なし。

「?」

もしかして、燃料間違って軽油入れたとか?

うーん。と唸っているとバイクの電源を入れた時にいつも聞こえていた「うぃーん」という音が聞こえない事に気づきました。

「燃料ポンプだ!」

と言うことで、その場で大体の不調原因は分かったわけですが・・。

正直どうしようもないよね・・・。

困り果てたくじらは近くの公民館で事情を説明し、バイクを駐車させていただくことに・・・。

まぁ、こうなったらバイクと自分をどう運ぶかが大切ですからね。

 

対処法の検索検索・・。←便利な世の中だね。

 

というわけで、近くのバイク屋さんやレンタカー(軽トラで運ぶ)を検索しましたが土地勘もわからんので、修理などの依頼をするにもいまいち踏ん切りがつかない。

そんな中、トリッカーやセローで燃料ポンプ系の不具合検索をすると、よく出てくるのがサービスキャンペーンの記事。

以前から、それがあったことは知っていましたが、その症状がくじらの状況と全く同じ・・。

サービスキャンペーンの不具合内容(燃料ポンプに関するサービスキャンペーン

燃料ポンプにおいて、樹脂製インペラ(燃料を圧送する羽根車)の成形条件が不適切なため、燃料温度が高い状態で継続使用されるとインペラが変形し、燃料ポンプ内で干渉することがある。そのため、燃料吐出量が低下して加速不良や始動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

もしかしてこの車両未対策車なんだろうか・・・?

実際、その日はかなり暑い日で天気がめちゃ良かったんです。

みんなで昼ご飯を食べているときも、トリッカーは駐輪場で直射日光を浴びており(1時間から1時間半ぐらい)ガソリンタンクも相当「熱っ!」てなってました。

その後の走行で不具合発生。というわけです。

これってドンピシャなんじゃ・・・。

だとすると万事休す!

自動車保険は大事ですよ

まぁ、動かなくなり、検索するも万策尽きて自走をあきらめたわけです。

このころになると仲間たちも

「あれ?あいつどこ行った?」

てな感じで気づくわけです。

そんなこんなで連絡を取り合いまして、くじらの所に集まってきてくれるんですが、まぁどうしようもないですよね。

当初の考えでは、バイクを公民館に置かせてもらって、くじらは仲間に二人乗りさせてもらって帰り軽トラを借りてバイクを取りに来るってのを考えてました。

めんどくせぇ・・。

しかーし、そこに一筋の光明が・・・。

なんとくじらのバイク保険にはレッカーサービスがついていたのです!

知らんかった。

ちなみにくじらの自動車保険はJA共済です。

JA!?←緑にしてみた(笑)

って感じですが、親類にJAの方がおりますんで入ってます。

なんとこの保険に100kmまでのロードサービスがついてたんですねぇ。

困ったくじらは親類に連絡してロードサービス係の連絡先を教えてもらい無事レッカーしていただくことに・・・。

JAのレッカー係りの方の対応も非常に丁寧で

「お困りでしょう。」とか

「手配までの目安の時間は40分です。」とか

てきぱきと手配いただきました。

実際は、レッカー業者が見つからず少し時間がかかったんですが、その時も電話を入れてくれて

「遅くなってすみません。もう少々お待ちください」とか

途中経過も含めての連絡があったり、非常にしっかりしたご対応でした。

 

すごいぞ!JA

 

40分ぐらいでレッカーの手配を行っていただき、バイクはドナドナされていきました。

助かった!

 

すごいぞ!JA。←2度目

 

しっかし、ドナドナされている愛車を仲間たちが一斉に写真に撮ってるのには笑った。

まとめ

まとめって程ではないですが・・・。

電装系のトラブルは対応が難しいよねぇ。としみじみ思いました。

出先で不動になるってのも、あんまり経験がなかったので困りましたねぇ。

遠い昔、学生の頃スズキのストリートマジックで一回あったかなぁ。

もう一度ストマジ乗りたいなぁ。面白いバイクだった。

話が脱線したのでまとめると、

 

・リコールやサービスキャンペーンの情報は一度目を通してみたほうがよさげですよ。

・保険やバイク店のレッカーサービスについて確認しておこう!

 

というのが今回のまとめです。

もう一つ注意点を書くとしたら、レッカーサービスについて。

契約の内容にもよると思うけど、くじらの契約ではレッカーサービスの対象はあくまでバイクだけです。

人間は対象外。車には乗せてくれません。

安全上、人は乗せられないという事です。

今回は仲間がいたんで2人乗りで帰ることができましたが、1人だとどうしていたか・・。

山の中だったりすると人間の移動が難しいですからね。

これは注意したほうがいいでしょう。

顛末記②へつづく・・・。