激安巨大リアボックスはめちゃ使えるぞ!選び方のポイント解説もあり。(アドレスv125に装着事例も掲載!)

やっほー。くじらだよ。

くじらが通勤に使っているバイクはアドレスV125です。

とっても便利なやつなんですがメットインの積載量が少ないのが難点。

そうなると積載量アップの方法としてはおっさんの代名詞リアボックスですよね?

ただ、ボックスって結構値段がするのよね・・・。

GIVIとかGIVIとか。(狙い撃ちか!)

ということで、今回はAmazonで売られている、でっかくて安いリアボックスは使えるのか検証しつつ、実際に取り付けまでやってみます♪

→リアボックスのお供。カッパ(レインウェア)について考える記事はこちら!

今回くじらが買ったのはRay’sリアボックス46L!

Ray’s (レイズ) リアボックス 46L トップケース バイク 大容量 脱着可能式 ブラック 37402

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Big-One(ビッグワン)

Amazonで見る

なんですが・・・。

廃版になったみたい・・・。

2019/02/02現在。

多分一番近いのはこれ。48Lです。


見た目もほとんど変わらないのでブランドとリッター違いのものと思われ・・・。

早速の検証結果!

良い。

めちゃ使えます。

一番気になっていたのは耐久性ですが、使いだして2年以上経ちますが問題ありません。

一度ごみ収集車が後ろを見ずにバックしてきたときにボックスに当てられましたが、擦り傷ぐらいで済んでます。

弾力があるプラスチック(ABS樹脂?)でできているので割れたりとかはなかったです。

以前使っていたSHADのリアボックスと比べると、細部の作りなんかは悪いですが実際の所困る事はありません。

くじら
くじら

価格を考えると十分すぎる内容でした。

使用してみて感じたボックス選びのポイント

というわけで、今回の激安ボックスには非常に満足しているわけですが、買って見ていくつか気づいたポイントを紹介します。

比較するのはSHADのSH25というボックスです。

BOXのつくり(性能)について

これは当然差があります。

今現在はSHADのSH25はラインナップにないので比較できませんが、当時1万越えの買い物だったと記憶してます。

今はSH26っていうのがあるので、それが該当するかと思いますがアマゾンで6000円切るぐらい。安くなったもんです。


が、今回の結果では基本的な性能(物を入れる・防水性能)には問題はなかったので、価格の差が出てくるのは細かい部分です。

くじらが使っていたSHADのボックスとの比較ですが、今回の激安ボックスと比べてSH25のほうが剛性感を感じます。ただ大きさが一緒じゃないので大きい分たわみとかが出やすいのかもしれませんが・・・。

また、鍵穴の動きやボックスを閉じたときのかみ合わせ等はSH25のほうがしっかりしているのでストレスがないです。

こういった細かい所は差が出てくるポイントと思いました。

例えば新しいボックスを閉じたところ。

かみ合わせが悪いので手であわせないといけません。ちょっと手間。

実際、SHADのボックスは購入してから17年ぐらいたってる物ですが、壊れません。なかなかの耐久性だとおもいます。

確認しよう

細かい部分を気にする人はしっかりとしたメーカー物を買いましょう。各部の動きやボックスの作りなど甘い部分はあります。ただ実用上問題を感じたことはありません。

しっかりとした作りが欲しい人は有名メーカーの物を選ぶといいでしょう。

容量について

今回くじらがボックスを変えたのは通勤カバンが大きくて入らなくなったため・・・。

なのでそのカバンが入る横幅45cm以上のボックスが必要でした。

なんで自分が入れるものを確認してから買いましょう。正直メットインの補助的な使い方だったらSH25でも十分でした。(前は主に雨具入れとして使用してましたので)

自分の使用する用途にあわせたボックスの選択はしたほうが良いです。

大きいほうが荷物は乗りますが、操縦性も若干代わってきますし、ボックス自体の大きさを意識しなくても良いですからね。

後ろにバックする時にぶつけたり、すり抜けなんかの時に気を遣わずすみます。

また、ボックスの形状もなるべく四角に近いもののほうがスペース効率が良いように思います。楕円形の物が多いですが、見た目より体感の容量は少なく感じますよ。

正直くじらの今のボックスは車体に対してちょっと大きすぎると思ってますが、入れるものに対して必要な大きさなのでこれで良しとしています。

容量の比較画像

外観。2倍とはいかないけどだいぶん大きさが違う。

SH25だとヘルメット1個が限界。

今回購入のボックスではヘルメットと雨具が同時に入るぞ!

→リアボックスのお供。カッパ(レインウェア)について考える記事はこちら!

確認しよう

あまり大きいと駐輪場での取り回しや、運転時の軽快感がなくなります。使用目的に合ったボックス容量を考えましょう。

大は小を兼ねるけど、大きすぎも問題です。

取り付けベースが付いている物が便利。

SH25の時もそうでしたが、取り付けに専用のベースが付いているほうが何かと便利かなと思ってます。

つけっぱなしの人も多いのでケースバイケースかもしれませんが、ボックス自体をワンタッチで取り外せるのは便利っちゃ便利。

開錠状態で鍵穴下のボタンを押すとワンタッチで外せます。

くじらはボックスに合ったベースを2つ持っていて、通勤用のアドレスと遊び用のトリッカーにそれぞれつけてます。

ツーリングなんかで出かける時はトリッカーにワンタッチで取り付けできるので非常に便利ですね。

ただ、問題としては今回購入したような激安ボックスの場合、取り付けベースの安定供給が無いって事です。

ある時に買っとかないと(別売りで手に入る物なら・・。)なくなっちゃって買えなくなってしまいます。

逆に有名なメーカーの物は品番がガラッと変われば難しいかもしれませんが、共通パーツとして手に入れやすいでしょう。

ボックスの大きさが違ってもベースが共通の場合もありますしね。

確認しよう

取り付け用のベースがあったほうが便利ですが、絶対ではないです。

外すことも多いかな?という人はついてるもののほうが絶対便利ですよ。

取り付けベースなんかのパーツ類は有名メーカーのほうが入手しやすいです。

作業例 激安ボックスをアドレスV125へ装着してみた。

基本的にSHADの物もこんな感じで取り付けてました。

取り付け用に車体にキャリアが必須ではありますが、作業自体は簡単です。

基本はキャリアに取り付けベースを固定するだけ。

リアキャリアがないバイクの場合はキャリアをまずは付けましょう。

付属のベースには固定用の金具が4つ付属しています。ベースにある四角のマス目のようなものに固定用金具を入れてキャリアと固定します。

以前使っていたSHADのものと比較すると、装着するための金具固定用のスペースであるマス目は大きめです。

SHADと比べてあまり細かい調整はききません。

この辺りは値段なりです。固定がむずかしい場合はホムセンとかでステーを買うなどの工夫が必要になるかも?

くじらは問題なくつけれましたけど・・・。

この辺はキャリアとの相性もありますね。

取り付けベース部分アップ

マス目の中にある金属が固定用の金具です。

これをキャリアと取り付けベースのちょうどいい部分に入れ込みボルトで固定します。

取り付けベースの裏側です。付属の金属でキャリアと固定します。できればキャリアの四隅で固定できればいいと思います。

大きいのでキャリアの四隅でしっかり固定できれば安定感も出ますからね。

作業自体はこの取り付けベースをしっかりキャリアに装着できれば完了です。

取り付け位置の調整が必要なだけで作業自体は非常に簡単なので自分でも取り付けは難しくありません。

取り付け金具のゆるみなどは定期的に確認しましょう。

まとめ

まぁ、安いですし実用上の問題点はありません。

なんだかんだ言いつつ雨の日も風の日も使い続けて2年以上。

チープな感じもしますけど、実用性は高いです。

最近のスクーターはメットインも広いものが多いですが、物理的に収納場所が分けられると濡れ物なども分けて入れれますのでオススメです。

ボックスは盗難のしにくさなんかもありますのでツーリング時なんかも心強いですね。

見た目に関しては賛否ありますけど・・・。

くじら
くじら

やっぱりリアボックスは最高だなぁ〜。

→リアボックスのお供。カッパ(レインウェア)について考える記事はこちら!

えんど