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やっほー。
くじらだよ。
トリッカーがツーリング中にいきなり故障し、不動となってしまった話の続きです。
結局、保険のレッカーサービスを使ってバイクは自宅に送ってもらい、自分は仲間のバイクに乗せてもらって帰宅しました。
タンデムってのも疲れるね。
人の後ろに長時間乗ったことなかったから、いろんな意味で勉強にはなりました。
一方ドナドナされたバイクは、ツーリング先から自分より早く自宅に到着しておりました。
先に到着したバイクはひとまず嫁が受け取り、運んでくれたレッカーサービスの方が車庫まで入れてくれたようです。
ちなみにレッカー業者さんもバイク乗りで大型自動二輪に乗っていたとか・・・。
まぁ、そんなこんなで戻ってきたバイクの様子を見ようと、バイクの電源を入れると「うぃーん」という燃料ポンプが動く音がする。
これって燃料が冷えたから燃料ポンプが動き出したのかね?
ま、冷やしたからずっと動くってわけでもないだろうし、根本的に修理しないと安心して乗れません。
この日は疲れたので一旦終了です。
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さぁ、修理だ。
まずはサービスキャンペーン適応車がどうかのチェック
実はヤマハのHPでサービスキャンペーンを実行したかどうかのチェックが行えます。
以下のリンクをクリックすると車体番号からリコールやサービスキャンペーンの実施の有無を調べられんです。
ここでくじらのトリッカーを調べてみると、「実施済み」となる。
「!」
実施済みだったんかーい。
でも、あんまり納得いかんなぁ。
症状がドンピシャなだけに、これってどうよ。
しかし、対策されたのが2011年という事(いつ対策したかも出てくる!)だから経年変化での故障という線も捨てきれんしなぁ。
まぁ、しょうがない。パーツ頼んで自分で直そう。
もともとそう思ってバイクも自宅に運んでもらったしね。
というわけで、パーツ注文するためにヤマハパーツアプリを開くくじら。←これ便利!
しっかし、パーツ代金2万5千円は痛いなぁ。
ここである疑問が・・。
そもそもこのパーツで大丈夫なのか?
ヤマハアプリでパーツ番号を調べて頼むのはいいんだが、これって前の(不具合がある)パーツ番号とかじゃないよね?
また、一緒のパーツが来たら困る!
トリッカーの2018年モデルとかとパーツ番号も違うようだし・・・。
せっかくなんでヤマハに聞いちゃいましょ。
ヤマハに電話だ!
パーツの改良情報やそのままのパーツ番号で頼んでいいか聞くためにヤマハの相談窓口に電話してみました。正直人生で初めてメーカーに電話した。
記憶があいまいになってすみませんが、
たぶん「ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口」に電話したと思う。
電話するとよくある「この通話は録音されます。」とかのアナウンスが流れオペレーターの方に電話がつながります。
ここからは記憶に頼ってやり取りを記入します。こんな感じのやり取りだったという感じです。
くじらが燃料ポンプのサービスキャンペーン実施車であるが、酷似した内容の不具合があることを伝え、パーツの交換がしたいのだが、パーツリストのパーツ番号で注文した場合は不具合対応品が届くのかどうかの確認をしたい旨を伝える。
ヤマハさんはまずはもろもろ確認したいので車体番号を教えてほしいといわれるので車体番号を伝える。
車体番号確認後、確かに2011年にキャンペーン対処済みだが、症状が酷似しているのでヤマハ販売店での診断で該当の症状なら延長保証での無償修理の対象となるといわれる。
また、パーツは注文すると対処品が届くようになるとの回答をいただく。
と、非常に口調も含めて丁寧にご対応いただきました。(近くの販売店の検索もしてくれようとしていました。)
まぁ、なんと謎の延長保証。
しかも2011年に対応済みというかなり前の対応についても対応してくれるとは・・・。
まぁ、せっかくなのでお言葉に甘えましょう・・・。
バイク屋さんへGO
というわけで、バイク屋さんに行くことにしました。
しかし、バイクは不動の状態(この時はポンプが全く動かない状態になってました。)
自宅から押していけるバイク屋さんじゃないと無理ですな・・。
ちなみにくじらの家は山の上。坂を転がっていけば何とかたどり着けそう。
飛び込みですが、ふもとのバイク屋さんへ行ってみました。
小さいバイク屋さんですが、店主の方にカクカクジカジカ事情を説明。
「まぁ、燃料ポンプでしょうね。車体番号も向こうに伝えてるんならこっちでやっときますわ!」
という事で快く対応を引き受けていただけました。
飛び込みであったにも関わらず助かりました。感謝!
この時、店主の方が言っていたのが「ヤマハの燃料ポンプはひどい!」という事。
ヤマハオーナーとしてはモヤっとするけど、販売店は大変だったみたい。
4回交換した車両もあるそうな(JOGらしいけど)
しかもサービスキャンペーンを見ると、該当車種がかなり広範にわたっているのでさらに大変ですよね。
結局お客さんは販売店にクレーム入れに来るわけで、だいぶん頭に来てたんじゃないかな?
気持ちはわかります。
まとめ
バイク屋さんの手助けもあり、無事トリッカーは治りました。
店主さんからも「燃料ポンプのパーツの番号は新しくなってたんで大丈夫じゃないかな?」とのお言葉をいただき一安心。
こればっかりは使ってみないとわかりませんが、今のところ大丈夫です。
若干、燃料ポンプ起動時の音も変わってました。
しかし、次の夏が怖い・・。
それにしても謎の延長保証。
ここからはくじらの憶測ですので話半分で読んでいただければと思いますが・・・。
今回の燃料ポンプのサービスキャンペーンが始まったのが2009年5月です。
その後、該当車両の燃料ポンプの延長保証(期間無期限)が2013年1月に発表されるわけですが、これって最初のサービスキャンペーンで十分な対策が取れてなかったという事ではないでしょうか?
ちなみにくじらのトリッカーは2011年にサービスキャンペーン適応なのでちょうど2つの対策の間に入っているわけです。なので、今回は無料での対応だったのではと考えています。
実際に不動になった時はかなり困りましたが、走行中に後続車などがいませんでしたので良かったもののしっかりとした製品をお願いしたいなと思う次第です。
まぁ、完璧ってのはないんでしょうけどね。
えんど
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