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やっほー。くじらだよ。
突然ですが、霰粒腫って知ってますか?
霰粒腫とは
眼瞼(まぶた)にあるマイボーム腺の出口がつまって慢性的な炎症が起きる結果、肉芽腫という塊ができる病気です。麦粒腫と異なり、細菌感染を伴わない無菌性の炎症です。
突然瞼などが腫れてしまう病気です。
うちの子供はかかってしまいました。しかも2人も・・・。
1人目は長男で1歳の時。
2人目は次女で2か月の時です。
小さいお子さんで霰粒腫に困ってる方に体験記として共有します。
今回は長男のケースです。
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突然、瞼が腫れあがる!ひとまず小児科へ!
それは長男1歳の時を嫁が「少し瞼が腫れているような・・・?」と言い出した時から始まりました。

言われてみれば、腫れてるような・・。
最初はそのぐらいのほんのちょっとの異変です。
しかし、そこから急変!
数日の間にどんどんまぶたが腫れてきて、ぱっと見でわかるぐらいになってしましました。
その時は霰粒腫ということは全く分からずでしたので、ひとまず行きつけの小児科にかかることにしました。

こんな小さい子を眼科さんが見てくれるのか?っていうのが疑問でしたし。
ひとまず診察が終わり(霰粒腫ということはこの時点ではまだわかりませんでしたが・・。)
そこでは消毒用の点眼薬が処方されて、一歳児に苦労しながら点眼するということを続けていくことになりました。
しばらくは消毒で様子を見ていましたが、一向に良くなりません。
腫れはどんどん大きくなります。しまいにはお岩さんのように腫れてしまいました。(ふ、古い)

ど、どうすれば・・・。
餅は餅屋!眼科さんへ相談に行くことに。
と、いう事でひどくなる一方の腫れに不安を感じ小児科の隣にあった眼科へ行くことに・・・。(その眼科さんはちょっと奥まってて気づかなかった・・。)
※その小児科を責めてるんじゃないですよ。処置としては正しかったし、患者さんもいっぱいいた地域で人気の小児科さんです。
さっそく眼科さんで事の成り行きを説明。
すると眼科の老先生が「小児科の先生には分からないんだったらこっちに回すように言ってるんだがね」とぶつくさ言いいながら診察してくれたようです。

お医者さん同士、連携はしてるっぽいですが・・。
嫁には「よく来たね。」と何故か嫁は頭をなでなでしたらしいです。(これはどうなんだろ・・。)
ということで今度は眼科さんのお世話になることになりました。
小児科は総合的に見ていただけますが、専門的な処置が必要な場合もあります。
くじらの経験では、中耳炎になった時や今回のような場合は積極的に相談したほうが良いです。
眼科での診察の結果、ひとまず霰粒腫というものだということが判明。
病気的には「目が腫れている」という、見た目意外に基本あんまり目に影響はないものであるらしい。
ただ、膨れたところが目を刺激してしまったりすると視力低下とかはあり得る。と言われました。

心配すぎる・・・。
霰粒腫の対処法は!
実際に眼科にて言われた対処法です。
これができれば一番いいです。
患部の消毒を行いつつ腫れの内容物が自然と出てくるように気長に待つ方法です。
当然出てこない場合もあります・・・。
結局、腫れの中の内容物が排出されないとだめで、排出されない場合は手術もありうるとの事。
くじらの子供の場合、年齢的にかなり小さいですから4歳ぐらいにならないとできないということも判明。
しかも全身麻酔。
がーん。こんなに腫れているのに対処ができない。また、対処方法もめちゃくちゃ不安な感じ。
どうにか、自然に排出されないかと思い悩む日々でした。
眼科さんから瞼への注射処置の提案。
そんな感じで眼科さんに通っていたのですが、あまり状況は変わりません。
そんな中、先生が腫れている瞼に注射で薬を送り込み腫れをなくそうと言い出しました。

新しい提案です!しかし・・・。
不安すぎる!
もし瞼を通り越したりしたら・・・。
しかも先生は結構なおじいちゃんだ!(←失礼!)
しかし、このまま放置もできず結局注射することに・・・。
注射時には立ち会えませんでしたが、嫁が言うには息子はタオルでぐるぐる巻きにされたうえで看護婦さん2人に押さえられて注射されたそうです。
注射は無事成功。

息子よ!よく頑張った!
その後・・・。
注射後、霰粒腫のほうはあれよあれよという間に小さくなり、瞼は元通りになりました。
実際には少し跡が残りましたが(注射の跡ではない。腫れのあと?)ほとんどわかりません。
霰粒腫での注射というのはしない先生・する先生いろいろいるようですが、結果として息子のケースでは大変助かりました。
先生もリスキーだったと思いますが、よくご対応いただいたと思います。
まぁ、瞼の腫れと言われれば気にもしないような小さな感じですが、息子の場合腫れも大きかったのでだいぶん心配しました。治癒出来てよかったと思います。
えんど
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